傷つけてしまった。私の言葉があなたを。
たぶん、あの発言がだめだったのだろう。
なんとなく、これかなというのは薄々わかる。
そういうことの繰り返しだった。
誰にとってどれかがだめかなんて全部は把握できないし、私にだって信念はあるし、みんなが気に入るようには発言できない。
けど、人に拒絶されるたびに間違い探しをして自分を責めてしまうことにすごく疲れてしまった。
何かを主張すればどこかの誰かの賛同を失うのなんて今にはじまったことではないけれど。
言葉足らずで人を傷つけ遠ざけてしまうのなら、もう必要ないのかなと踏ん切りがついた。
私がツイッターに。私がツイッターを。淋しいことだけど。
たった140字では誤解を与えるリスクはあっても解くことは極めて難しいし、
すべてを語るには文字数が足りないし、
連投しても意図しない切り取り方をされたり、
先回りして見も知らぬ誰かに嫌われていたり、
そもそも対象が不特定多数にぼやけてしまって、伝えたい人にはうまく伝わらない。
伝わっているのかもわからない。
あちらが先に断ち切ったら対話もほぼ望めないし、
切った切られたとか、いいねしたとかしないとか、リプライを蹴られたとか。
つながりが常に可視化されているのも、そのわりにおぼつかない関係性も、拒絶されることに必要以上におびえるのも、もう精神的にしんどくって。
ここにいる限り、誰かの顔色をうかがって、反応のあるなしを気にして、自分の発言を引っ込めたり、間違い探しをせずにはいられない。
ただ生き方や価値観が違うだけの話にすぎないのに。
つながりを断つことは必ずしも嫌悪や絶交ではないと頭ではわかってはいても、ゆるいつながりの輪から外されてしまうことに自分勝手に傷ついてしまう。
そんな私もまた、どこかで誰かを傷つけているかもしれないのなら。
いったんブログに専念してみようと思います。
ツイッターを介さずとも言いたいことはきちんと文章で語り尽くせばいいし、競馬場が解放されればまた写真だって撮れるし、好きなものを好きでいられる。
想いを同じくする人と気持ちを分かち合いたいと思ってやってきたけれど、それで誤解をしたりされたり、誰かを傷つけ遠ざけてしまったのなら、そのことでいつまでも悔やんでしまうのなら、やっぱり私は向いていない。
向いてないことを無理に続ける必要もない。
やめたからといって、縁も関係性も何もかもが切れてなくなってしまうわけでもないしね。
ちょっと、ツイッターを絶対の世界にしすぎてました。
いったんそこから元に戻ってみます。
