生きることに必死で、
暮らしに埋もれて、
毎日くたくたになって、
好きなもの、どころではなくなって。
あるだけで励みにはなってるけど、なんとなくがんばれない。
好きに向かう力がわいてこない。
そういうときは生きてたらふつうにある。
好きなものを好きなままでいる。
好きなことをつづけるって実はたいへん。
妥協できなくて、全力でいたくて、気持ちがゆるむことに自分で納得がいかなくて。
好きなものを好きで燃えてない自分はつまらない人間だ、なんて自分を責めたりして。
でも体がそこそこ健康で心も元気でないと、好きは両立できない。
モチベーションは情熱から、情熱は元気で健康な心と体からわきあがってくる。
まずは自分を大事にすることが、好きなものを好きでいる第一歩なのだと近ごろは思う。
わたしはわたしの好きな馬や人ほど全身全霊でがんばってはいないかもしれないが、それでも自分の暮らしを守りながらせいいっぱい生きている。
まず自分自身の人生を生きていないと、誰も何も好きになれない。
だからこれはこれでよし、なのだ。
なんかもうつかれちゃったな。いまはだめかも。
そういうときはちょっと電源落として。
とはいっても好きだから完全にオフにはできないだろうから、気持ちボリュームを下げてみる。
好きなことってお休みしてもまたいつでも戻ってこられるし、好きなものってちゃんとまた手元に戻ってきてくれる。
もちろん好きな相手の時間も機会も有限だけど、自分の一分一秒にだって限りがある。
もう同じこと何回も言ってるんですが、何回でも言いますね。
暮らしに埋もれてくたくたになるたびに、そこんところ、つい忘れちゃうから。
つかれててもがんばれんでもべつにええやん、いまはゆっくりするときやでって。
