うまいこといえない。

うまいこといえない人がつたないなりに誰かになにかを伝えるための場所。

熱中症がめちゃくちゃしんどかった話

べつに楽しい話ではないんですが備忘録として。

その日はとにかく朝から晩までしっかり食べなかった。
炎天下のなか自転車を小一時間漕いだ。
公園を小一時間うろついた。一応キャップはかぶっていた。
これくらいならいつものことなんだけど(自転車通勤往復小一時間なので)、空きっ腹なのがよくなかったらしい。
その状態で、暑かったのでアイスコーヒーをたくさん飲んだ。出先のカフェと、家に帰ってからも。
さらに疲れをとるため湯船にゆっくりつかった。
これがとどめ。
風呂あがりにめちゃくちゃしんどくなった。ただの湯あたりじゃない。
喉が渇いているのに気持ち悪くて水も氷みたいなものも口に入れられない。
倦怠感と空腹感と吐き気。
結局吐き下しして(ほとんど水だった)、胃の中が空になってからが地獄に。
熱いのに寒気を感じる。
これはアカンと直感したので、クーラーの部屋に移動して、応急処置として弁当用保冷剤で首と腋を冷やす。
一気に冷やしたら手足の先が冷たくなったので順繰りに冷やす。
経口補給水と凍ったペットボトル、蒟蒻ゼリー、アイスを買ってきてもらう。
で、一晩経って今は小康状態に。熱中症こわい。しんどい。
わりと軽かったんだろうけどもう二度とやりたくない。

自分で考えて対策ができたからよかったけど、もしこれがコロナだったりしたら?
人間こうやってわりと簡単に死ぬのかもしれないなと思った。
これは教訓なんですが、自分は大丈夫と思ってる人は死ぬ。
わたしは用心はするけどわりと大丈夫だと思ってた節があったので、死ぬときはこうやって死ぬのだなと思った。
大げさな。でも熱中症で人間は死ぬからね。死ぬと思って用心するに越したことはない。
歳をとって、今まで大丈夫だったことが大丈夫じゃなくなったんだよ。
なら意識も行動もアップデートしないとね。

休日にちょっと油断して活動してこれなんだから、小一時間お馬曳いて歩くパドックとか大変ですねほんとうに。
もちろん万全の対策されてるのでしょうけど。
頭が下がります。
もう来年とかになるでしょうけど、夏競馬へ行けるようになったら気をつけねば。
出先ってついがんばったりしてリミッター外しがちだもんね。