ほどよくひんやりとして天気のいい休日。
こんな日こそ競馬場へ出かけたい。
でも今週は応援厩舎の出走馬がいない。仁川まで電車に揺られていく目的がない。
というわけで、マイルチャンピオンシップを戦ったサウンドキアラ号の健闘をたたえるひとりおつかれさま会をしてきました。
前々から行ってみたかった、おしゃれでおいしいと評判のカフェへ。
別段なにをするでもなく、乾杯のかわりが特別なおやつというかんじ。
トンネルをくぐったら別世界が広がっていた、っていいですね。ぐっときます。
アプローチから内装から小物類から、すべてのものにこだわりぬいた空間。
近場にこんな素敵なお店があったなんて。
ガトーショコラとピンクローズのロイヤルミルクティーをいただきました。
おいしい。目に楽しい、美しい。
ここはくつろぎにいくというよりも、自分もちょっとおしゃれして、背筋を伸ばして、非日常のキラキラを浴びにいく場所というかんじ。
カフェが好き。
ていねいに淹れられたお茶やコーヒー、かわいいスイーツ。
きれいでしずかな空間。
おなかを満たすだけならコンビニスイーツを家で食べればいいけれど、家にはない心地よい雰囲気を味わいたくてわざわざ出かける。お金を払う。それはささやかな贅沢。
カフェも、ごはんやさんも、銭湯も、競馬場も、ビジネスホテルも、みんな非日常の幸せの時間を買ってるんだ。
ちなみに家だとオフになりすぎてしまうので、手紙を書くときはだいたいコメダ珈琲店へ行きます。
ほどよい“よそ”感、でも気兼ねしない、リラックスできる空間。
近場でいきつけのカフェ、いろいろ探してみよう。
素敵な場所、実は知らないだけでけっこうあるのかもしれない。
