「そのままで」と言ってるのに袋を用意される率が高い。
なんか聞き間違えられやすいポイントでもあるのだろうか。
言い方やイントネーションの問題なんだろうか。
まあマスクしてるからねえ。そういうのもあるのかもしれない。
接客的にはさっさと袋に詰めてあげるほうがよっぽどスムーズだろうし、「きれいに詰めたるから袋代出してください」という気持ちもあるのかもしれないね。
そのつど「袋は要らないです」って訂正するんだけど、「要らない」なんてきつい言葉はあんまり使いたくないから、そのたびにちょっとすり減る。いやな気持ちにさせちゃったなあって。相手も人間だから。
「そのままでかまわないですよ」って気遣ってるつもりが、伝わってないんだなぁということにもちょっと自己嫌悪する。
「いいです」は肯定にもとられるから余計にややこしくなりそう。
「袋いらないです」がいちばん伝わりやすいんだろうけど、拒絶の言葉、人に対してあんまり使いたくないよなぁ。
だからなるべくセルフレジのある店を選んでいる。
そしたらスーパーはライフかイオン、コンビニはファミマ一択になるんですよ。
買い物の選択肢が狭まるのはなんだかもったいない。
そんなときに「袋いりますか問題」にぶちあたる。
なんだか、不要な手間とコミュニケーションの齟齬を生んでるような。だけどセルフレジにだっていろいろと問題がある。
ほんとに小さなことなんだけど、暮らしに密着してるからこそいろいろ考えちゃいますね。
