さっそく土曜日に打ってきました。
オミクロン対応のが打てるようになったので。
来月に小旅行を控えてて、それまでにできるだけ早く済ませたかったので。
土曜日、ほんとは阪神競馬場へスワンステークスを観に行きたかった。
ずっと応援してるベステンダンクが出走することを木曜日に知った。
もうすでにワクチンの予約をとっていた。来週とりなおせる確証もない。
実は「打った後こっそり行っても、黙ってたらバレないんじゃね」と思ったりもしたんだけど。
まあだめですね、うん。思いとどまりました。
副反応はあるものとして考えてたし、いままで軽かったけど絶対大丈夫とは言い切れない。
なにより大好きな競馬場で万が一にも人に迷惑をかけるわけにはいかない。
そんなわけで、打ったあとはお昼がわりにさっさとお茶だけして帰ってきた。
スイートポテトのケーキ、バニラアイスつきだよ〜。食欲の秋、芋の秋。
両隣のご婦人がめっちゃ喋る人たちで正直ハラハラした。黙食とはいったい。
このときは至極元気でした。その足で仁川へ駆けつけたかった。なんとか我慢して帰りの電車に乗った。
副反応はバッチリありました。
打った腕の疼痛、倦怠感、頭痛。
眠気、悪寒、微熱。
節々の痛み。
夕方からだんだんあやしくなってきて、それでも日本シリーズを観終わったくらいまではちょっと熱があって怠くて寒い程度だった。
本格的にぶるぶるしてきたので羽毛布団を出した。
いったん寝ついてから、夜中に苦しくて目が覚める。汗でパジャマと毛布がベタベタ。熱を測ってみたら38度を越えていた。
その後もいっこうに眠れない。もう無理だと判断して未明に解熱剤を飲む。
箱にはテラポニン頭痛薬と書いてある。イブプロフェンとアセトアミノフェン配合。
弟がコロナに罹ったときキリン堂ですすめられて買ったものの残り。
どうやら薬が効いて、10時頃までぐっすり。
朝起きたら平熱に戻っていた。
でもまだ腕は痛い。なんとなくしんどい。寝るのにも体力がいる。
朝ごはんはうどんを食べた。
食欲はある。というか空腹で目が覚めた。
それでもまだお腹がすくので、お昼は近所のベーカリーでパンを買ってきた。
外は気持ちの良い快晴。こんな休日に寝込むのはもったいない。
コーヒーを淹れてクイニーアマンを頬張る。
食欲が満たされたら、また眠たくなった。
結局、寝るだけで終わった日曜日だった。
休日をつぶしてワクチン打つの、なかなか精神と肉体にくるものがあるなあ。
ぜったい罹りたくないから打つんですけど。移りたくないし移したくない。
わたしは注射は好きだが副反応は嫌いだ。
今回のは今までで一番きつかった。
オミクロン対応モデルナは説明書とか読むかぎりそんなに副反応はきつくないはずなのに、なんで強く出たのかは謎。
もう人による、タイミングによる、コンディションによる、としか。
これでもまだぜんぜんマシなほうなんだろう。上の弟(コロナに罹ってないほう)は高熱で数日間寝込んだといってたし。
我ながら体が強すぎる。
元に戻ろうという体の力が強い。
病む隙がない。死ぬ気がしない。
この前みたいに心が弱っても、いつも体の力に引っ張られて生き返る。
そうそう、引きこもってるあいだ激増した体重もほぼ元に戻りました。
あともうちょっと落として、たるんだお肉を引きしめてあげたら元通り。
体調も肌の調子もすこぶる良いです。
それなりに歳をとったら、体が強いことに助けられてるって実感できるようになりました。
元気に暮らして好きなことしたいから、やるべきことやってなんとか生き抜いていくぞ。
