うまいことはいえないが。

書きたいように書いていたい。自分を救いたい。誰かになにかを伝えたい。

わかってもらえないって、わかっちゃうから

このごろ家と家族にかまけすぎてて息がつまっていた。
たまには別の人と話したい…  外へ出るか…
と気がちょっと変わり、会社のわりと親しい数人に誘われて飲み会に参加してきたのだけど。
この世のすべての人間が「恋愛したい」「結婚したい」「パートナーほしい」「ひとりが淋しい」「好きな人とは可能な限り時間や機会を共有したい」と思ってる大前提で話すすめられるのしんどいな〜!まじめに否定するのもめんどくさいな〜!と思うなどしながらひたすら梅酒を喉に流し込む機械と化して終わってしまった。
恋愛が価値観のデフォルトにある人って、びっくりするほど話が通じない。
もっとも向こうも「話通じねえ〜!」ってなってて「この分からず屋!」「偏屈の頑固者め!」「だから独りなんだよ!」とか思ってるのだろうけど。
そうです、だから独りを選んだんです。
でもそれを居酒屋というくだけた場所で、まだくだけてない間柄の人に、懇切丁寧に話して聞かせたところでわかってもらえるとは思えない。
その程度のもんなのだ。わたしも、相手との関係も。
いちばんつまらないのはわたし自身だ。しょうもない人間だ。だから独りなのだ。独りを選んだ。
だけど納得しているし、もう腹を括ったのだ。とやかく言われたくない。決めつけられたくない。
人が怖い。人間に向いてない。
そんなこと飲みながら言われたって、みんな困るだけやん。

やっぱり割に合ってないや。飲みメインで大きいお金を使うのは。
まだそんなにフランクでない間柄の会合は、飲み放題つきコースにして明朗会計リーズナブルで誰も気兼ねしないようにすべき。わたしが幹事ならそうする。

ああ、言わなかったことがかえって胸につかえてしまったな。カラオケ行きたい。ひとりで。

 

 

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