2018-01-01から1年間の記事一覧
きっと誰もがそうして、好きなものと向き合っていく。
今は彼とともに障害レースを観ているのかもしれません。
なぜなら彼には未来があるのだから。
好きだったひとを失う痛みに、恋も愛も友情も関係ない。
誰にも何ものにも媚びずに、やりたい仕事をやる。
濃密で、幸せで、そして苦しくて、淋しかった。
互いに信頼しあうには、やはりともに戦って勝利を掴むこと。
一握りの勝者となるために。
名コンビになっていってほしい。
戦場が変わっても、絶対王者の足音は力強いままだった。
願いを真っすぐ口にすることはファンの権利でもある。
障害騎手林満明なくして、最優秀障害馬アップトゥデイトはなかった。
柵を隔てて見ている自分も、彼らを信じている。
あとにつづくものを育て、築きあげなければならない。
競馬ファンとしては見てみたいし、この挑戦を肯定したい気もしているのだ。
怒りの力は、相手にも自分にも傷を残す。
世界の美しさを教えてくれたのは、競馬だった。
競馬場の門はいつのときも大きく開かれていて、何者をも拒まない。
帰ってきてくれてありがとう。
はじめて神をあらわす言葉で競走馬を称えたいと思った。
競馬とは馬が主役の、馬と人、人と人との共同作業だ。
もしかして、昨年末からずっとがんばりっぱなしじゃないですか。
ひとりひとりが心の中に異なる土と水をたたえている。
知り得ないからこそなおさらに惹かれる想いもある。
3900メートルの遥かな道のりを、ふたり旅で駆け抜けた。
気合いで病は治せないが、病を治すのに気合いは要る。
信念を貫いてひとり生きてゆくことは難しい。そして時折淋しい。
頭ごなしな否定批判はしないという覚悟で私はものを書いています。
名馬を名馬と讃えるのに垣根は必要ない。