うまいこといえない。

うまいこといえない人がつたないなりに誰かになにかを伝えるための場所。

やってみよう純日記 ぼちぼち3日目

5月2日(月) 連休3日目

  • 7時までに朝食を済ませるべし。
    トーストに半熟の目玉焼きを乗せ、ジンジャーチャイを淹れた。
    これから7時間絶食。食べ盛りにはきつい。
  • ひさしぶりにお出かけ用メイクをする。
    前準備に毛穴すっきりパックをした。いっぱい角栓がとれた。
    すっきりついでツイーザーで眉毛を抜いて念入りにととのえた。
    仕事用メイクのパターン化に飽きてきてたのでポーチの中身を入れ替えた。
    アイブロウブラシを前使ってたアディクションの旧版に変えたら、びっくりするくらい描きやすくなった。原点回帰。
    チークも前使ってたアディクションのローズバーにしてみる。
    いまはあざやかな青みよりも、自然なあたたかみの気分。薔薇の季節だしね。
    アディクションといえば、アイシャドウもチークもリニューアルで欲しかった色がけっこう廃盤になってしまったのが残念。
    気に入って使ってるジプシークイーンもできれば旧版がほしかったんだけど、あとのまつり。
    またそのうちコスメの話もしたい。
  • 年に一度の健康診断へ行ってきた。
    わたしは病院や美容院みたいな場所で、相手を信頼するしかない状況で、特殊技能の持ち主の手で体に何かをしてもらうのが好きだ。
    う~ん、へんな言いまわし。べつにフェチとか嗜好とかそんなんではない。
    自分でもよくわからないのだけど、みんなが嫌がる診察も検査も注射も体を委ねることも、子どもの頃から不思議と嫌いじゃなかった。
    変人扱いされるのはわかってたから好きとは言わなかっただけで。
    だから健康診断はわりと楽しみなイベント。きっと健康だからでしょうね。ありがたいです。
    ホテルみたいにきれいな某クリニックで、ていねいに誘導されながら、30分くらいでひととおり診てもらっておしまい。
    今回も異常なし。
    欲をいえばもうちょっとお腹ぺたんこにして臨みたかった。
    ありのままの姿見せるのよ、と好きなもの食べてきたのでまあ諦めの境地です。
    筋トレつづけてた点は昨年より進歩したところ。
  • 梅田に来たらルクアでしょ。

    幸運にもカルディでアレクサンドロフのプレミアムチーズと遭遇できた。
    いつか忽然と姿を消してしまうのだろうなぁ、そしたらむこう十年くらいお目にかかれないんだろうなぁ、なんて思ってるので見つけたらついついまとめ買いしてしまう。
    カッテージチーズをチョコレートで包んだこのロシアのお菓子、とんでもなくおいしいんです。
    チーズのさわやかな酸味とチョコの甘さがめちゃくちゃ合うんです。冷凍されてるのもいい。
    きょうはミルクチョコ、ダークチョコ、ホワイトチョコの3種が揃いぶみしてました。珍しい。
    レターセットも買い足した。セザンヌのピンクのUV下地も買った。残りの連休で食べるおやつも。
    梅田では財布の紐がゆるむゆるむ。
    暮らしにはさしあたって必要でない、とりとめもないショッピングが好きだ。
    わたしいま豊かに生きてるなぁって感じられる。
    電車に乗ったあとで、りくろーおじさんのチーズケーキを買い忘れたことに気がついた。ワンホールひとりじめして食べたかったのに。
  • LINKS UMEDAのおいしいもの横丁で激辛パスタを食べる。

    完熟トマトとにんにくのアラビアータ。
    パスタを箸で食べさせてくれるお店大好き。タヴェルナすぱじろう。
    ここには競馬場帰りに寄ったこともあったっけ。
    気分がよかったので梅酒をロックで。
    食べて汗をかくのも気持ちいい。
  • 半身浴で追い汗。
    入れるものならほんとに毎日入りたい、湯船には。
    お昼に採血したけど気にしない気にしない。
    温泉行きたいなんてぼんやり思ってるんですが、今月下旬にちょっとした遠出の予定があるから、それが無事に終わってからかな。
    なんて考えてたらなかなか温泉のプランはまとまらず、いつのまにかこのブログ書いてた。
    入浴剤はバブMIRAIのレモングラス&ローズ。
  • その晩、ちょっと強めに揺れた。
    大阪人は地震に慣れてないのでいちいちびっくりする。
    「やめてや~、もう揺れんといてや~、これで終わってや~」ってお願いしていくスタイル。
    どうやら今回も大丈夫そうでほっとひといき。
    ほっとしたら眠気がおそってきて、また寝落ちしていた。
    あしたから、なんも予定ないです。やりたいことはあります。

やってみよう純日記 いざ2日目

5月1日(日) 連休2日目

  • きょうは食パンにとろけるチーズを乗せて焼いた朝ご飯。
    ルピシアおたよりのサンプルお茶を淹れた。
    ブルーベリーティー、おいしかったからあした店舗で買おうかしら。
  • 暴太郎戦隊ドンブラザーズをリアルタイムでみた。
    わたしはこの戦隊ものをめちゃくちゃおもしろいと思って楽しんでるんだけど、純粋にスーパー戦隊を好きな人だったり対象年齢の子どもがいる人の中で賛否があるのもなんとなくわかる。
    大人も楽しめるストーリー。いきすぎた正義の制裁とか、SNSアバター時代の現代人の心の闇とか。
    甥っ子姪っ子はどう感じてるのか訊いてみたいなぁ。いや、みてないかもしれない、難しくて。
    その道では著名な脚本家さんの人となりや作風も存じないから、先入観も偏見もゼロのまっさらな状態。
    そもそも「○○だからこういう作品!」って期待する見方も論調もあんまり好きじゃないのだ。望む型枠にはめるみたいで。ミーム遊びに興じるようで。
    ドンブラザーズはまず音で耳から元気になれるのがいい。歌もエフェクトもBGMも底抜けに明るい。
    神輿が出てきたらテンションあがるし、「笑え笑え!ワーッハッハッハ!」って有無ををいわさず来られたら、「せやな、悩みなんか吹っ飛ばそうかな、わはは」ってなってくる。
    それだけでみる価値がわたしにはある。もちろん話もキャラもおもしろい。
    一年間どうぞよろしくお願いしますという気持ち。
  • メイショウマントルとプレイリードリーム、なかよく2着!
    「がんばった!」と「きょうも惜しい!」とが入り混じり、嬉しいやら歯がゆいやら。
    単勝ほしかったけど複勝もありましたので上々です。
    勝ち星はそれぞれ着実に近づいてきている。
    ほんとにそろそろです、そろそろ。
  • 半身浴をした。
    できることなら毎日でもしたい。家族いるから控えてるだけで。
    入浴剤はバブMIRAIのオレンジ&ジンジャーにした。冬に逆戻りしたみたいに寒い日がつづいてるからね。
    汗をかくのは気持ちいい。ああ、ほんとはサウナ行きたい。
  • 鎌倉殿の13人をリアルタイムでみた。
    話を未消化の家族がいるのでネタバレに配慮して最近はもっぱら録画組だった。
    劇中でもリアルでも、鎌倉殿こと源頼朝へのヘイトがたまっていく~。
    わたしは15話の頼朝のものすごい演技をみて大泉洋さん込みで好きになったから「どんとこい!」なんですが。
    非業の死を遂げた上総広常も佐藤浩市さんにしかできない役だ、すごい、と思ったけど、より引き込まれたのは頼朝が腹をくくった瞬間の、孤独も哀しみも併せ呑んだ凄みのある決意表明だった。
    うわぁ~ものすごいものみた、と身震いした。そしてこんな演技をみられて幸せだ、と。
    麒麟がくる」の長谷川博己さんにも同じことを感じた。
    やっぱりわたしは、ときに御本尊が憑依したとしか思えぬような芝居がみられる大河ドラマというコンテンツが好きだ。
    頼朝は人間としてはだいぶ問題アリだと思うけどそれは現代の価値観に基づいてのものだし、そもそも彼自身が人間不信だし。(なんでや!安達殿がおるやろ!)
    小四郎や政子に感情移入すればするほど怖いしむかつくし嫌だなぁと思うのに、わたし自身は頼朝のキャラクターも大泉洋さんの演技も好きなんだ。誰かになれる役者さんってすごい。
    でも小四郎の心が壊れていくさまをみるのは苦しい~!
  • セブンイレブンのチーズタッカンジョンがおいしかった。
    チキンとトッポギとチーズと甘辛。最高じゃん。
    このシリーズはほんとにおいしい。チーズタッカルビも好き。
    ひとりだとついついジャンキーな食べものを摂取してしまう。
    まあ、たまにはいいじゃないですか。あした健康診断だけど気にしない気にしない。

     

  • あした早いのでもう寝る。
    午後からの健康診断にそなえて7時までに朝食をとらねばならない。
    休みの日だからたぶん自然と6時くらいに目が覚めちゃうんだろうけど。
    さあ、寝る寝る。
    おやすみなさい、またあした。

やってみよう純日記 ひとまず1日目

フリーの6連休がやってきた。
予定は健康診断くらい。
家族は帰省したので家にはわたしひとり。
せっかくのんびり過ごすんだから「なんにもしない」を書いてみようかなと思いたつ。
純日記ってエントリーがあるんですね。
「ひとの日記が読みたい」というのがわたしの口癖なんですが、よく考えたらわたし自身はひさしく書いてなかったです、日記。
ひとに求めるんだから、自分もやってみよう。

 

4月30日(土) 連休1日目

  • 休みの日は仕事の日より早く目が覚める。
    「きょうは手紙を書くんだ」と決めてたから余計にかもしれない。
    応援している厩舎には不定期に、一筆沿えて、競馬場で撮った人馬の写真を贈っている。
    コメダ珈琲店でモーニングを食べてから執筆。
    コメダのトーストはふっくらしておいしい。飲み物はだいたいミルクコーヒーを頼む。
    季節限定のクロネージュ和香も食べたかったけど、あたらしいモーニングのレパートリー「ローブパン」を追いパンしてしまったのでお腹いっぱい。またこんど。
  • マリオンエールが2歳時以来の芝に戻って大健闘の2着。
    そうなんだ、お母さんのヤマトマリオンも芝ダートの二刀流だった。うれしいね。
    頭まであると思ってたのだけど…… 惜しかった。厩舎の3勝目まであと一歩。みんながんばっている。
    思った以上に複勝がついてびっくりした。応援馬券をとれるとうれしい。好きな人馬ががんばるとうれしい。
  • 2週分寝かしておいたダイの大冒険をみた。
    ハドラー最期の回で泣きっぱなし。
    アバン先生がかつての宿敵を好敵手と認めてくれたのがいいよね。
    ハドラー、漢すぎる。アバン先生、理想の大人すぎる。
    ダイ大はアマプラでみてるのであしたまた更新がくる。
    次回? 次々回かな? わたしの十年来(いや、学生の頃からだからもっと長い)の推しロン・ベルク回ですよ! やった~!!
    何をかくそうリメイクときいて一番みたかったのが超魔ゾンビ回なんだ。
    以来、頑固な職人キャラがササるようになった。星皇十字剣は友人と傘で真似した。
    もうちょっとで若き日の宿願が叶う。感慨深い。
  • ダイ大でめちゃくちゃ泣いたので半身浴することにした。
    コロナ禍でずっとサウナ自粛してるから自宅での半身浴が増えた。
    スマホと、500ミリのペットボトル2本持ち込んで2時間くらいねばる。
    来月か再来月あたりに行きたい温泉旅行の計画を練り練りするはずが、いつのまにかブログ書いてた。
    ふだんは湯船に浸かってると集中できないんだけど、なんか、きょうは書けた。
    入浴剤買ってくるの忘れたから化粧水と乳液入れてローション風呂にしてみた。
    スキンケアをイハダからハーバーに切り替えたかったからちょうどよかった。
    ハーバーのスクワランオイル、ベタベタしないのにカサカサしなくていい感じ。
    寝る前は心もとないので頬にだけバームを塗る。
    これで肌調子安定するといいなぁ。
  • 晩ご飯食べながら、何もみたい番組がなかったので、なんとなく録画しといたドラゴンボール超ブロリーをみた。
    毒親と悲しき戦闘マシーンのおはなしだった。
    ブロリーこんなんやったっけ…… わたしの知ってるドラゴンボールじゃない…ぞ……?
    と思ったらリブート作品なんですね。おもしろいですね。
    先日完結したゴールデンカムイでもあらためて感じたんですが、わたしはエンタメでは楽しくて幸せな気持ちになりたい。
    ので、いろいろあったけど、細かいことも気になるっちゃ気になるけど「めでたしめでたし、チャンチャン!!」ってやられたら「よかったね!!」って思えちゃう。単純にも。
    杉元佐一よかったね。自分を好きになれて。帰る故郷ができて。
    ブロリーよかったね。……いうほどよかったか?
    まああのフリーザ軍の二人とたまにくる悟空がおったら情緒も育っていくやろ。たぶん。
  • 早いけど布団に入る。
    今度こそ温泉旅行の計画練り練りするぞ、と意気込んでたら寝落ち。
    寝落ちしてもあしたの心配ないって最高。
    2日目へつづく。

手紙だけは手書きで

2022年の手帳、昨年末に買ったはいいが白紙のまま一年の三分の一がすぎようとしている。
それだけ無気力になってたってことだ。
手で書かなくても文章は書けるし記録はできると気がついた。というより納得がいった。
自分の書く文字にどうしても愛着を抱けなくて、筆記用具で文字を書くことを好きになれなかった。
万年筆やインクを美しいと感じ、大好きと愛でながら、自分が使ってもかれらの美しさを引き出せない気後れがつのっていった。
わたしは、かれらとは、つりあわない。
道具は愛している。でも自分の文字が愛せない。
もしかして、無理することはないのかな。
だからもういいのかなと、なんとなく心が決まっていった。
今はアプリでだいたいのことは管理している。
もともと予定も友だちも少ないから、実のところそんなに書くことはなかった。白紙のほうが多い。
会社カレンダーの休日、お金の引き落とし日、家族・家庭にかかわる予定。
競馬の開催日と重賞カレンダー、障害レースの日程。
応援している厩舎の競走馬の、その週の着順。通算成績。
いわゆるファンレターを出した日。
投函した日にはすぐわかるように付箋を貼っていた。ざっくりとメモを添えて。
いつ何のレースのどの馬の写真を贈って、何通目になるのか。
付箋が貼ってあるページは昨年の10月末で最後になっていた。
競馬場へ行けなかったし、ひとになにかを伝えられる気持ちにはなれなかった。
あまりにも心がとっちらかっていて、すべてのことに恥ずかしかった。
ましてや敬愛する人馬に対しては。
だから半年ものあいだ、わたしの時は止まっていた。
手帳を見返してあらためて実感したのだった。
半年は、人には短いが、馬には長い。
好きな馬がやりきって引退した。ラストランには立ち合えたけれど、手紙は出せずにいた。
出そう、出さなければ、と思いながら筆をとる勇気が出なかった。元気もなかった。
そんな言い訳を紙面でもしてしまいそうで怖かった。

きょう、やっと、半年間出せなかった手紙を書いた。
先日競馬場へ行ったとき、自然に「書こう」と思えたのだった。
万年筆を持ったら手が震えてゆがんで見られたものじゃなかったので、ふつうのペンにした。
それでも、ひさしぶりに気持ちを伝えようとしている文字は心もとなく震える。
不思議と迷いはなかった。書き出しに時間がかかるかなと長期戦を覚悟していたけれど、書きかたは覚えていた。
手書きじゃなくてタイプで、きれいにととのった文字で届けたほうが想いは伝わるんじゃないかって思わんでもないのだけど、きっと手で書くことに意味があるのだ。わたし自身にとって。
手と脳はつながっている。文字と心はつながっている。
手で書くことで、紙にいのちを吹き込んでいく。
とんでもなく重い念なのかもしれない。
実際、重たくてごめんなさいと思いながら書いてたりする。
想いが念なのならば、なにかが少しでも伝わればそれでいい。重たければ流してもらえればいい。
ぜんぶ一方通行でいい。
書いた、出したという記憶さえ自分に残れば、届いたとか読まれたとかどう受けとられたかなんて、なにも分からなくてもいい。ぜんぶ受取人に任せることだ。
それでもなにかを伝えたいから書くのだ。手と脳で、文字と心で、わたしの気持ちを紙に託すため。

 

 

いまのわたしの使命

「同志少女よ、敵を撃て」を読むべきなのかずっと迷っていた。
けど「戦争は女の顔をしていない」をもう読んだから、わたしにはその必要はないかなって、やっと納得できた。
ノンフィクションを読んだあとで、実在した戦争を物語として消費してしまうのに罪悪感があった。
(でもそれを言っちゃえば8月15日あたりにやってる2時間ドラマもおんなじなんですけどね。最近それすらあんまりやらなくなったけど…)
ずばりいうと、たぶん得意な作風じゃないだろうなとわかっていたので。
そういう意味でも心が消耗することはわかっていたから。
百合は苦手なんです。物語上必要な要素だとわかっていても。フィクションならなおのこと。
それは要ったのかなぁってどうしても考えてしまう。

「戦争は女の顔をしていない」は原作も漫画も両方読んだ。
夜眠れなくなって、吐き気がして、悲しくてしんどくて、隙あらばあの戦争と戦後とロシアの女の子たちのことを考えてしまって、「なんで読んでしまったんだろう」「もう読む前の心には戻れない」と後悔すらしたんだけど、きっとわたしには必要だったのだ。
昔から、しんどいとわかっていても、戦争の本を読んでしまう。ドラマを観てしまう。
わたしこそ戦争を物語として消費してるんじゃないかと、ウクライナとロシアの件が始まってしまってからずっと自問自答していた。
でも違う。
確信できた。
こんなの、物語みたいに楽しめるわけがない。
それができたら本ひとつでこんなにしんどくなるわけがない。
「戦争は嫌だ」と知るために、思うために、わたしは読んでいる。
知らなければ嫌だと思えない。
嫌だと思えなければ、いつかおとずれるかもしれない何かの局面で「まあいいや、関係ない、どうでもいい」と流されてしまうかもしれない。
だから知ることも思うことも止められない。生きていくかぎりは。

こういう話をできるから、ブログが好き。
ツイッターではかなり重たくなるし、家族でもやっぱり軽くはならないから。
ひと月くらい前に「戦争のことで心がしんどいのです」と打ち明けたら、「そんなに悩んでしんどいのなら現地へ行って炊き出しでもすればいい」って言われちゃったので。
ああ、家でも、家族でもこんな話はできないんだなと衝撃を受けてしまった。
まあ相手もイライラしてたのかもしれない。わたしの心を軽くするためにあえてそう言ってくれたのかもしれない。
悪気がないのはわかっていたからこそ価値観の違いでぶん殴られたようなショックがあった。
身を挺した支援はできないし、いま何をするのが正しいのかもわからなくて悩んでいたから、「そんなこと言って、ほんとに行くって決めたらどうするの。ぜったい止めるくせに」「そんなことに深刻になってって、馬鹿にしてるんでしょ」って、どうしようもなく悲しくなった。分かちあえないことが。
反論する気にもなれなくて飲み込んだけど、飲み込んだまま、言われた言葉はずっと心の底で重たくなっている。一生忘れられないと思う。
支援についてはまだ悩んでいる。
コロナ濃厚接触者騒動やらでわたし自身の生活も一時的に苦しくなってしまったので。
なにか腑に落ちるやり方でできたらいいのだけどって、ずっと考え中だ。
今はリアルタイムの情報を得るのにネットは使わないようにしている。
結局、何が嘘で真実なのかわからないし、感情ばかりが先行してしまっている状態だから。目と耳で得られる以上のものは求めない。
人ひとりには、できることはものすごく限られているから。
心と体が壊れないように、真実を知り、思い考え感じつづける。それがいまのわたしの使命かな。