原作の台詞「あなたはやっぱり女性だったのよ」は改変されるんだろうなとは踏んでて、
案の定「あなたはやっぱりただの駒なんかじゃなかったわ」に改変された。
ここはニュアンスとしてはオリジナルのままでききたかった、個人的には。
駒じゃない(人間と同じく他者を想う心があった)という表現もすごく素敵であるけれど。
令和というこれからの時代、多様性やジェンダーフリーの精神は尊重されるべきではあるけれど、愛のかたちとしてもともと確固としてあったものをあえて変えんでもええのでは、とは個人的に感じた。
マァムが男女の愛わからんと悩んでたことへのアンサーの導入として持ってきたのがアルビナス戦だったから、ここを変えたらそのへんがややぼやけてしまうように思えるのだ。
けどいい改変だとは思う。個人的にどっちが好き、というだけの話で。
わたしはやっぱりマァムの甘さや優しさが好きだなぁ。
戦いの中にあってときにそれが弱さとなりながらも、彼女の強さの根源となっていて。
