うまいこといえない。

うまいこといえない人がつたないなりに誰かになにかを伝えるための場所。

応援

柵は越えないままで

知ろうとする、解ろうとする、想い描く。

カメラを持って競馬場へ。自分を幸せにするために

きっと誰もがそうして、好きなものと向き合っていく。

まだ夢の途上

なぜなら彼には未来があるのだから。

涼やかな魔法

誰にも何ものにも媚びずに、やりたい仕事をやる。

愛と情熱と執着のおわり

濃密で、幸せで、そして苦しくて、淋しかった。

変化を受け入れて、新たな境地へ

互いに信頼しあうには、やはりともに戦って勝利を掴むこと。

Going My Way

名コンビになっていってほしい。

さらば、レジェンド

障害騎手林満明なくして、最優秀障害馬アップトゥデイトはなかった。

『馬が好き』の内訳

柵を隔てて見ている自分も、彼らを信じている。

私のもうひとつの中山グランドジャンプ物語

帰ってきてくれてありがとう。

天馬に挑む

はじめて神をあらわす言葉で競走馬を称えたいと思った。

林満明騎手とアップトゥデイト、ふたりの時間

3900メートルの遥かな道のりを、ふたり旅で駆け抜けた。

オジュウチョウサンとアップトゥデイト、二頭の名馬について

競馬史上に残る名勝負誕生の瞬間だった。

愛することは、許すこと

トップスピードで走り続けられる馬などいない。

蕾の桜に夢を見て

願わくば桜の下に集えるように。

アップトゥデイト優勝! 縁と絆の結晶

喜びを分かち合う彼らは、確かに心が通じ合っていた。

いざ新潟へ。ファンは勝手に好いて追う。

好きにするから、勝手を押しつけない。

愛が執着になる前に

大切なものは形を整えて綺麗にしまっておくのだ。

私の最愛の馬、プロヴィナージュについて

気がつけば彼女と彼の競馬の虜となっていた。

二度目の小倉。アップトゥデイトが見せた“顔”

瞳に力のこもった、ちょっと怖い顔。

みんな誰かのいとしい馬

“好き”に理由なんていらない。

哲ちゃんと晶ちゃん先生のお話

ともに信念を分かちあった彼らのあいだに言葉はいらなかった。

エスポくんと、ごっちゃんと、てっちゃんと

数々の数奇な縁をつなぎ合わせた先に未来と栄光があったのだ。

いつのときも勇敢な挑戦者。アップトゥデイト、二度目の中山グランドジャンプへ

敗者もまた勇敢な挑戦者なのだ。

騎手が馬から降りるとき。春に残した未練の話

涙をのむこともまた競馬と向き合うことだと思い知らされた春だった。

春はまた来る。アップトゥデイト、三度目の阪神スプリングジャンプ

アップトゥデイトはまた勝てる。勝つための競馬ができる。

決戦前夜。アップトゥデイト、三度目の春へ

三度目のこの日も笑顔で迎えたい。

退き際の美学

幸せだったと彼はいう。

カメラを持って競馬場へ。 誰のために、何のために撮る

愛したものたちと記憶の中でくらいは会いたいのだ。

転厩しても、愛してる

これまでがそうであったように、今とこれからも信じたい。