昔から、かの国や近辺の文化に興味があるのでしんどい。
(とはいっても米原万里さんの著者を愛読したりする程度)
オリンピックのときもしんどかった。
個人だったり文化だったりと、団体としての国の方針や政治とを切り離して考えるっていうのは難しいんだろう。
興味のない人にはなおさらのこと。
よくわからんけどあの国怖ぇ～的な揶揄をしとけばいい、みたいな家人の言動も本当はずっと嫌で。
しんどいので今は諸々の情報が入ってこないようにしているし、言及もしない。
なにも言わないからなにも思ってないのではない。
こういうときに「で、あなたはどうなの」と見えない圧を勝手に感じがちなのがSNSのしんどいところ。
望まずとも情報のほうから押し寄せてくるのもしんどい。
わたしはツイッターやブログは個人的な想いを語ったりシェアするためのツールとしてとらえてる。
ごくごくパーソナルな趣味と暮らしの場だ。
だから政治や思想、時事問題の話はしない。賛同も拡散もしない。
興味がないんじゃなくて、実生活との棲み分けとして。
あなたのことは好きだけど、あなたがするリツイートは見るのやめますね。否定も肯定もしません。
これくらいの自衛。ゆるい棲み分け。
そういうことをしてたら、なんかもうみたくないものだらけになってしまったので、もうわたし自身が限界でしんどくなってるんだろう。ミュートとブロックだらけ。
家に閉じこめられてスマホとばかり対面してるとろくなことがない。
ずっとおやつ食べたり、筋トレしつづけるわけにもいかんし。
競馬場にも行けないから実感がともなわない。力が入らない。好きだからいつも楽しくて幸せだとは限らない。
嫌いになったんじゃない。好きなものを楽しめる精神と状況ではなくなったから、とりあえず今はしんどさから逃げるしかない。
