趣味のこと
好きだから知りたい。そのバランスがむずかしい。
ひともコンテンツも歳をとるのだ。
重たい愛は不自然で、自分も他者も重たくする。
依存から対等な関係は生まれない。
言葉、記憶、思い出。それこそが歴史です。
好きなことをつづけるって実はたいへん。
必ずしも「好きにガチ」である必要はないのだと
みんなただ自由にあるだけでいい。
自分のタイミングで、自然に熱くなればいいのだ。
みんなただ、好きなものが好きなだけなのに。
私は、大好きな競馬を宗教にはしたくない。
私は“ただのファン”だった。
知ろうとする、解ろうとする、想い描く。
柵を隔てて見ている自分も、彼らを信じている。
競馬場の門はいつのときも大きく開かれていて、何者をも拒まない。
信念を貫いてひとり生きてゆくことは難しい。そして時折淋しい。
価値のためでなく好きのために
「せっかくの重賞ある日も、メインを見ずに帰ることが多くなってしまったなぁ。」もったいない気もしつつ早めに切りあげながら、いつからこんなふうになったんだっけとぼんやり考えていた。競馬場へ行く目当てが障害競走や応援している未勝利、条件馬中心に…
自分の気持ちを紐解くこと、感情の正体をつきとめること